投稿

9月, 2019の投稿を表示しています

アメリカの医療現場で大活躍!Nurse Practitioner と Physician Assistantっ て!?

イメージ
以前の記事でNPと診療看護師について触れましたが、今日はアメリカでNPと同じくらい活躍するPhysician Assistant(以下PA)について少しご紹介させて頂きます!! まず皆さんもご存知のNPですが、Board of Registered Nursingにより発行されるライセンスで5年に一回の更新制度があります。それにプラスしてNurseでもありますので、RN(アメリカ看護師免許)も2年毎に更新していかなければなりません RNの更新に必要な単位CEUが30単位に対し、NPは150ありますので大変そうです。 NPの業務としては診察、検査オーダーや診断、処方と教育などが挙げられます。しかしながら死亡宣告つまり、死亡診断についてはしない事が多いです。ただNPにはPAと違い1つ大きな権利があるのがNPは「 開業できる 」という事です、つまり自分のクリニックがモテるようです。ですが実際には全米NPの数パーセント(5%ほど)しか開業しているNPはいないようですね?また一言にNPと言えないくらい、専門分野ごとのNPが存在しているのを皆さんご存知ですか?以下私の知る各NPの専門分野になります Adult-Gerontology Acute Care NP Adult-Gerontology Primary Care NP Cardiac NP ER NP Family NP Neonatal NP Oncology NP Orthopedic NP Pediatric Acute Care NP Pediatric NP Psychiatric and Mental Health NP Women’s Health NP 次にPAです、PAは医師の指示のもと、医療行為を行うライセンを与えられた職種で看護師でも医師でもありません。完全に独立した資格で、日本には馴染みのないまた存在しないライセンスになります。もともとPAは戦争後に医師不足のため、医師監視のもと医療行為ができる有資格者の養成を始めたのがきっかけのようです その為、NP同様PAも医師のサポート役として幅広い分野で活躍していますし、可能な医療行為のも幅広い為とても頼りになります。では次にPAになる方法ですが、PAになるには2〜3年かけてPA養成コースにいき、学科・実務共に訓練を受けます。実務経験も医師のよ...

備えあれば憂いなし、ブルーだけじゃないカラフルなコード◯◯!?

イメージ
コード〇〇と聞くと、やはり一番最初に思いつくのはコードブルーですよね? 日本でもよく使われていますが、アメリカで一般的なコードブルーの規定としては 致死的不整脈もしくは心肺停止 呼吸停止 極度の意識混濁や混乱 脳卒中の兆候 突然急激な血圧低下 がコード(ブルー)をかける基準になっています。 ちなみにアメリカでは急な事態の変化をコードどよんでいて、コードがかかると医師、看護師、RT(呼吸療法士)、薬剤師が集まりACLSのガイドラインに基づき、対応を進めていきます。 この他にもアメリカには沢山のコードがあり、それらは色で認識され、多くの場合顔写真のついたネームタグ(IDカード)の裏あたりにカラーコードの詳細が書いてあるカードを身につけていたりします。病院により若干の違いはあるかもしれませんが、今日は色分けされた「コード」を少しご紹介します。 Code red →色の通り、火災時および、火災の恐れがある場合 Code black →爆弾危険物による、危険が迫っている場合 code pink →赤ちゃんがや乳幼児の誘拐が疑われる場合 code orange →危険(薬)物がみつかった時や、床に散布されているのが発見された場合 code silver →銃による危険な状況が確認された時 code violet →脅しや脅迫など、身の危険が差し迫っている時 code yellow →状況は不明だが、とにかく直ちに避難をしないといけない場合 code green →状況は不明だが、緊急事態がおこっている場合 code blackやcode silverいかにもアメリカらしと感じた方もいらっしゃるのではないでしょうか?私もこのカラーコードを初めて見た時。「ちょっとおげさなんじゃない??」なんてあまい考えを持っていました。。。でもいざこのコードがかかると ソ・ナ・エ・ア・レ・バ・ウ・レ・イ・ナ・シ なんだなってホッとした事があります。避難訓練もそうですが、DMATやMCLSなど日本にも素晴らしい緊急システムが存在します。訓練を受けた方が他のスタッフに わかりやすくて馴染みやすい方法 で教育しく事が大切ではないでしょうか?みんなが興味を持てる、そして親近感のあるスタッフ教育ができてこそ、HiEducated TEAMが引き立つ、つくづく感じてます。 話が少しずれましたが、このコードこ...

スマートウオッチの担う医療のミライ!AIと医療の共存世界はどんなものにな る??

イメージ
今や私達の生活必需品となったスマートフォンやスマートウォッチ、ただ身に着けるだけでなく、私達の健康管理に欠かせな物になりつつあります。 多くのスマートフォンにはアプリを通して一日の消費カロリーや歩数をカウントする機能があったり、睡眠パターンをモニターする機能で「日常の自分」をチェックしてくれています そんな中、私も愛用させていただいているスマートウォッチが人名救助に大きな働きをした記事を、先日アメリカのニュースで見ました!? その機能というのがスマートウォッチについている 心拍モニター機能 ですこの機能を初めて知った頃は「心拍計?」くらいにしか考えていませんでした。でも最近になり、何人もの人がこの機能に救われているのをご存知でしょうか? その1つの事例はこうです。ある男性は仕事上、充電時以外このスマートウォッチをつけて生活していたそうです。するとある朝「睡眠時に異常な心拍数を確認しました。」とお知らせが表示され、調べて見ると心房細動、つまり血栓の原因になりうる心臓の異常な動きがあった事がわかりました。ご存知の方も多いと思いますが、我々は異常な心臓の動きを常に感じる訳ではありません。毎日身近にある物だからこそ、通常でない何かを感じ、お知らせしてくれたのだと思います。しかも今後のアップデートにより、ただの 異常心拍 ではなく 異常心電図波形 を解析してくれるようになる研究もかなり進んでいるようです⁉️ 近い将来、このスマートウォッチの機能はさらに発展していく事は間違いありません。心房細動より致死的な心室細動などを感知した場合、自動で緊急電話をかけGPS機能により意識のない方の位置情報を救急隊や病院に連絡するシステムがもうそこまできています 人名救助という観点では本当に素晴らしいですし、院外心停止の減少に間違いなく貢献してくれるシステムですね?AIの発展により、様々な職業が将来なくなっていく話題を最近よく耳にします。ここのある心電図の話のように私たち看護師の仕事も例外ではありません😭 このように医療とテクノロジーが融合していく中、我々医療者に求められるのはやはり「人間性や思いやり」ではないかと感じています。諸外国には日本にない資格や技術・考え方がたくさんあります。しかしアメリカで働いて思う事、それは「日本人の優しさや思いやりの文化は素晴らしい、外国の方にも高く評価される...

あなたは8時間派!?それとも12時間??アフター5を確立するアメリカナース 🗽

イメージ
日本でも勤務時間の長い日勤や夜勤の導入を取り入れる事で、看護師の人手不足を解消しようという動向は年々増えつつあるのではないでしょうか?今まで多くの病院が2交代制もしくは3交代による勤務形態であった為、長年この勤務で勤務されてきた方には今更勤務形態が変わるのは大変な事かもしれません😭 でも決して悪い事でけではないんです、そこで今日はアメリカの病院で最もポピュラーな勤務形態についてご紹介させて頂きたいと思います!アメリカの多くの人病院は午前7時〜19時半と19時から翌朝7時半の12時間勤務形態をとっています。鋭い方はお気づきかもしれませんが、勤務12時間と休憩30分の計算になります 私も慣れるまでは「ゲッ 」って感じでしたが、30分の休憩に慣れると意外とこなせるもんなんです 皆さんお気づきですか? なぜなら・・・ 12時間勤務という事は 12時間 × 3日 = 36時間 つまり1週間のうち勤務は3日、残り4日は休みなんです。確かに12時間勤務は短い訳ではありませんが、休みが多いので頑張れるというのも、大きな理由の一つかもしれません。 そしてもう1つ、日本と大きな違いがあります それは、採用される時に日勤で雇われるか夜勤で雇われるかという事なんです。つまり日勤で雇われたら日勤のみ、夜勤で雇われたら夜勤のみの勤務になります。これは看護師のマンパワーを確保するにあたり、とても大切なんですよ そうする事で日勤でも夜勤でも同じ数の看護師を確保しており、夜勤だから勤務者が減るという事はまずありません。日本で勤務している時は、夜勤時に緊急入院で残業を余儀なくされた事が多々あります・・・しかし先ほどいったようにアメリカでは夜間ナースの人数が減るという事はないので、緊急入院を除いての入院は夜勤時に多い気がします。日本とアメリカどちらがいいとは判断しずらいですが、勤務形態が変わりつつある今、業務形態も同時に見直すといいかもしれません!「 この仕事は日勤でしないとダメ! 」なんて思い込んでいた事が、意外にも簡単に夜勤帯や他の時間にできてしまうんです😁 余談になりますがアメリカも日本と同じで、日勤はどうしても忙しいです。それにアメリカの場合には同じ経験年数やキャリアの看護師でも夜勤者の場合がやはり給料は高く設定されています。その分夜勤者は日勤で手の届きにくい部分をカバーしてくれる感じなので...

健康保険!歯科保険!!眼科保険!!!アメリカの保険は三本立て

イメージ
以前の記事でアメリカの複雑な医療保険についてお話させて頂きましたが、今日はその複雑な保険に関してまた少し別のお話をさせて頂きたいと思います😉 海外に行く際、多くの方が海外旅行保険にに加入されると思いますが、 「海外旅行保険では歯科治療ができない」!(◎_◎;) などという話を聞いた事があるのではないでしょうか?この理由の一つに、アメリカの医療保険と歯科保険は別に存在している事があげられます。またこの他に別途、眼科保険も存在しているので、この2つの保険に関して詳しくお話させて頂きます。 まず歯科保険ですが、名前の通り歯医者さんにいく時に使用できる保険です。医療保険同様この保険には年に一回タダで検診+クリーニングしてくれるという特典がついてきます。ただ厄介なのが医療保険同様、PPOやHMOプランがあるばかりか、年間に使える治療限度額も1500〜2500ドルといった感じで設定されているので、大きな治療をする時は歯医者さんと相談しながら治療を進めていく必要があります。 ただアメリカの歯科保険で日本と大きな違いがあるのが、歯科矯正が保険でカバーされるというところです。ほとんどの保険会社がそうだと思いますが、一生に一度だけ数千ドルの補助金をだしてくれるので、歯科矯正やインビザラインまたインプラントをする際にはとても有難い保険です。但し、保険会社によっては矯正に関して年齢制限が適応される事が多いです。 また。一つ大きな注意点として、個人で加入する場合、気をつけて頂きたい事があります。それは保険に加入して数ヶ月(→聞いた話では半年くらい)のウェイティング期間があるという事です😰 これらの事から、留学や長期滞在が必要な場合はやはり日本でしっかり治療してくる事がベストかもしれません。歯の保険においては最近 「Dental Discount Plan」 というすぐに入れてすぐに使えるものも出ていますので、個人での加入を検討されている方にはオススメです。 次に、眼科保険ですがこの保険は他2つに比べると安価で理解し易い保険といえます。主に眼鏡やコンタクトレンズを作る際の視力検査と、眼鏡やコンタクトレンズの作成代金にあてる事ができます。眼科保険と聞くと眼に関する病気もかと思われるかもしれませんが、それは医療保険の適応になるようです。本当に複雑なアメリカの保険ですが、どの保険をどのように使い...

日本も近い将来導入するかも?看護師免許の更新制度って!?

イメージ
日本ではあまり馴染みがない看護師免許の更新制度ですが、アメリカでは看護師だけでなく多くの専門職には免許の更新制度があります。今回はその免許の更新に関してご紹介させていただきたいと思います! アメリカの看護師免許は通常2年毎に更新が必要ですが、免許を取得して初めての更新時は単位を取得する事なく更新料を収めるだけで更新ができます。ここで「単位?」と思われた方もいますよね? そうなんです、2回目以降の更新には30単位取得しなければなりません。 ではどうやって取得するのかですが、方法は様々で学会に参加したり、オンラインで取得したり、はたまた院内研修に参加したりする事で取得できます。 ただ30単位は結構多く、例えば院内の研修で取得できるうちの多くは1〜3単位なので、私の場合その足りない単位をオンラインで取得し更新している状況です ではそのオンラインコースですが、多種多様のコースがあり30単位分を一つの分野、例えば「救急看護」を全般に学ぶコースもあれば、「薬剤感染マネジメント理論」を10単位ずつ取得するようなコースもあったりします。分野も様々で救急・集中治療、呼吸器、循環器、消化器、精神、母性など30単位を取得すれば分野は特に問われないので、多くのRNは自分の勤務する分野のコースを取得し、免許更新時の必要単位にしています。 この更新制度、正直大変です 二年はあっという間に来ますし、免許の更新料も単位取得の費用とは別に約20000円ほどかかります。ただ自分だけでなく、周りのRNも違うことを学んでいるので、お互いとても刺激になりますし、そこで情報交換もできます。免許更新時にお金がかかるのはイタイですが、RNの知識や技術の向上という観点で見ると必要なことかもしれません。 例えばRNだけでなくCRNA(麻酔看護師)やNP、MidWife(助産師)など上級の資格を持つ場合、RNの資格はベースになるので、 RN➕それぞれの資格更新 が必要になるんです💦勿論RNの資格更新で取得した単位は使えない為、それぞれの資格更新に合わせてコースの単位が必要になります。これらの単位の事を CEU(Continuing Education Course) と呼び、先述したようオンラインコースも沢山あるので興味のある方はチェックしてみてください。 大変ですがナースの継続学習を考えると必要な事ではないかと個人...

合理的かつ画期的!?数を減らせば、飲み忘れも減る!!

イメージ
皆さんは、アメリカにたくさんの混合薬が処方される事をご存知でしょうか? 病院で勤務する看護師にとって内服の管理は重要な業務の1つですが、同じくインシデントやヒヤリハットの多い業務である事も皆さん納得頂けるのではないでしょうか!? 高齢化社会が進むにつれて、糖尿病や高血圧、いわゆる生活習慣病が多い今、毎日沢山の薬を飲む事は簡単な事ではありません。特に在宅医療が進む今、数種類の内服薬を管理するのは大変な事ですね? そこで今日ご紹介したいのがアメリカでたくさん使われている混合薬です。例えば血圧の薬にはβブロッカーやACE阻害薬・利尿剤等といったたくさんの種類がありまね?糖尿病の薬にも短期型・長期型などあり、一度に数種類の降圧剤や血糖降下剤を服用している患者様も多いと思います。 上記は一部の例ですが、アメリカではこれらの高血圧薬・糖尿病薬を含む多くの混合薬があり、とても便利だと思いました。仮に10種類の内服薬が混合薬により半分の5つになったとしたら患者さんの負担は全然違いますよね? そんな中でも特に合理的だなぁと感じたのが、鎮痛薬です。ご存知のように痛みの感じ方は人それぞれで、第三者による痛みの判断はとても難しいものです。 例えば心臓外科手術の患者様、術後数日は中心静脈やSGなどを通して、麻薬やそれに類似した強い鎮痛剤が投与されると思いますが、離床を進めるにあたりラインは抜去され内服に移行していきますよね? ですが麻薬やそれに類似した鎮痛剤の注射薬、とNSAIDS等の内服を比較した場合では考えただけで・・・痛々しい・・・患者様も歩きたくても歩けない(;_;) のが本音ではないかと、常々感じていました。 ではアメリカの現場に本題を戻します。とにかく痛み止めの種類が豊富で 「オピオイド + アセトアミノフェン」 「アスピリン + アセトアミノフェン」 といった強力な内服鎮痛剤が、術後には処方される事が多いんです。先程の心臓外科手術後の患者様を例に挙げてみましょう。もちろん術後の経過も関わってきますが順調なケースの場合、 ①術後6時間以内に歩行 ②歩行後、SDU(HCUのような場所)等にダウングレード ③術後3〜5日で退院 というケースも少なくありません。早期退院が全てではありませんが、いづれにしても、混合薬は色んな意味で合理的かつリスクとコストカットになるので、患者さんにとって...

看護師、保育士、教員の方必見!働きながらアメリカに滞在できるビザを取得で きる方法!!

イメージ
近年アメリカで労働許可を取得する事はとても難しく、H-1系の専門職ビザや、投資家の方のEビザも難しくなる傾向にあります。そこで今日は看護師、保育士また教員の方は特に必見のビザ、しかも滞在しながら学校に通い、給与も得る事のできるビザについての情報を共有させて頂きたいと思います。 多くの方がご存知のように、アメリカにはオーストラリアやニュージーラド、カナダのようなワーキングホリデー制度はありません。つまりアメリカに、勉強を兼ねていくにはフルタイムの学生である事が必須の条件になります。ですがアメリカ留学で人気のある、東・西海岸の物価は年々上昇傾向にあり、ルームシェアでも月7〜8万円、これに食費や交通費をいれると節約しても12〜15万かかってしまいます。これだと仮に1年の留学であってもかなりのお金がかかってしまいますよね? では住居費を抑え、しかも給与を得ながら生活できればどうでしょうか?せっかく留学するなら少しでもお金に余裕があった方が楽しいですし、特にこのアメリカでは重要な事だと私は思います以前から「ある特定の専攻分野で必要課程を修了した際にもらえるOPT制度=職業訓練制度」は有名でした。しかしOPT取得までにかかる期間と、仮に取得した場合でも就業時間の規定などがあり、決して手軽なものとは言えません。 そこで今回ご紹介したいのが 「オペアケア」 という制度です。これは簡単に説明すると、有給チャイルドケアプログラムになります。アメリカ政府の規定を満たした家族の家でホームステイしながらチャイルドケアをし、更には学費補助まで頂けるという夢のようなプログラムです。給料も約100万円(年間)、学費保証も最高で500万円(年間)との事なので、コミュニティカレッジにも充分通える金額だと感じています。 私が何より素晴らしいと感じたのは「小さい子供のいるホストファーミリー」の家に暮らせるという事です。勿論子供のいないホストファミリーが悪い訳ではありません。ただ小さい子供が使う英語はとても簡単な言葉が多く、まだ単語単語で文章を構成しようとする段階なので、聴いたり話したりするのが苦手な私たち日本人にとってとても勉強になります。日本人の小さい子供を想像してみて下さい、文章にはなっていなくても充分会話できますし、子供達が使う短い言葉こそ会話の基礎になる部分そのものですよね? この英語を学ぶには素...