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3月, 2020の投稿を表示しています

RNとして知っておくべきウイルス・細菌と感染経路!混同しやすい感染経路につ いて!!

今回のコロナウィルスの騒動はさらに拡大を続けており、まだ収束の兆しは見えていません。毎日、ニュースでコロナウィルスに関する情報を見ない日はないくらい、世界中の問題となっています。そんな中ウィルス感染を考える時に大切な、感染経路についてアメリカでの情報をもとにアップデート情報をシェアします☝️ ご存知のように感染経路には大きく分けて 接触感染 飛沫感染 空気感染 が存在していることを皆さんはご存知ですよね?それぞれの感染経路においてPPEを正しく着用することはもちろんですが、それ以外で何を重要視しなければいけないのか感染経路ごとに考えていこうと思います。 < 接触感染 > この感染経路は名前からも想像しやすいように人間の皮膚と病原体ウィルスが接触することにより感染する感染のこといます。急性期の病院においては可能な限り個室を推奨されています。患者さんの移動は最小限にし、万が一検査などで部屋から出ないといけない場合は感染部位を使い捨てPPE(例えば使い捨て手袋やエプロンなど)を用いてカバーします。また可能な限り医療器具は使い捨てにて対応、それが難しい場合は別の患者さんに使う前にきちんと除菌してください。その他の注意点として頻回に接触するオーバーテーブルやベッド柵等は少なくとも1日1回除菌する事となっています。 <飛沫感染> この感染は咳やくしゃみ、また会話の際に感染の恐れがある感染症に対して施行される予防策になります。飛沫感染の患者さんをケアする場合、患者さんにはマスクを着用してもらえます。急性期においてはもちろん個室を利用することが強く進められており、慢性期においてはも、可能な限り個室を考慮しましょう。患者さんの移動に関しては、必要とされる医療行為以外は最小限とし、マスク着用・手洗いやアルコールによる除菌を徹底してもらいます。 <空気感染> これは空気を感染して介する恐れのある疾患に適用される感染予防策になります。多くの人が空気感染と言うと結核を思い浮かべると思いますが、麻疹や水痘、広範囲に及ぶ帯状疱疹も空気感染の対象となります。、飛沫感染と同様患者さんにはマスクを着用していただき、個室での隔離、場合によっては陰圧室での隔離が必要となります。また医療スタッフはPPEに加え、N-95マスクを着用して、着用前にきちんとフィットしているかのテストが必要です。空気感染の患者さん...

当たり前じゃない国民皆保険!無保険者の多いアメリカの現状🗽

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このブログでも何度か記事にさせていただいてますが、アメリカは国民皆保険ではありません。WHOがパンデミックを宣言して以来、アメリカで急激にウイルスの拡大が確認されているニュースをTVでご覧になられた方も多いのではないでしょうか⁉️ この事態になるまで、検査をしたくても思うようにできなかったケースの報告、また保険も適用されないケースが多かった為、検査をしただけで数千ドルの請求を受けたと言う例もあります。ここにきてアメリカの医療の大きな弱点が浮き彫りになってきているので今日はそのことについて少し触れてみたいと思います。 冒頭でも触れましたが、アメリカでは今でも多くの人が保険持っていないのが現状です。前政権が国民皆保険を目指し、それに向けた政策が施行されました。これにより今まで持っていなかったたくさんの人が保険を持つきっかけになりました。 しかしそこで得た間は一般の市場に出ている保険より制限が多かったり、自分が購入したい保険会社の保険が購入できなかったりといった理由から、国民皆保険にはつながっていません 。もちろん日本の生活保護者のよう、低所得者においては無償で受けることができる医療機関も存在しますが保険を持っていない人の人工の割合からするとそういった医療期間はまだまだ足りていないような気がします。 また今回のコロナウィルス問題が深刻化した事により、ようやく保険会社がPCR検査を保険適用にし、実施できるようになりました。 それに伴い医療機関ではERとは別に屋外の駐車場などを利用してトリアージエリアを設けそこで多くの患者さんの対応に当たっている状況です。またウォールグリーンやターゲットなどの薬局を併設する大手スーパーではドライブスルー検査も開始し今はやっと多くの人が検査できるようになりました。 検査を誰でも受けれるようになったことで多くの感染者が日々報告されていますが、これによりアメリカでも日本同様、マスクやゴム手袋アイシールドなどのPPEが不足している状況です。 保険がない、保険があっても医療費が高すぎて病院に行けないなど日本では考えられないようなことがアメリカでは起こっています。今回の件ではアメリカの医療格差が浮き彫りになり、 日本の国民皆保険は特に素晴らし制度だと実感させられました。 また今回の騒動の中、ドイツの医療は本当にとてもこのパンデミックにうまく対応していると...

世界的危機状況パンデミックとそこに潜んでいる見えにくい問題🙍‍♀️

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ついこの間、今世界で猛威をふるっているCOVID-19(コロナウィルス)の拡大についてお話ししましたが、ついにWHOが「パンデミックの」宣言を出しました。 またコロナウィルスに関すること??かと読者の方も思われるかもしれませんが、今自分にできる事を考えた時、1人でも多くの方に正しい認識を持っていただくためには、ここアメリカから情報を発信することしかできないのでアップデートされた情報を共有したいと思います(ToT) では、パンデミックが宣言されたと言う事はどうゆう事なのかもう一度考えてみましょう!パンデミック、つまりこの状態になると住んでいる国や地域に関係なく全ての場所にウィルスが存在していると考えなくてはなりません。「私の住んでいる街にはまだ感染者がいない」と言う考えではなく、 自分のごく身近にウィルスが潜んでいると言う考えのもと行動しなくてはならないと言うことです。 特に私たち医療従事者においてはこのコロナウィルスだけでなく、多種にわたるウィルスとの接触が常に考えられるため、さらなる厳重注意が必要な状況です。 ちなみに私の住むLos Angeles Countyの現状ですが、確実に毎日感染者の報告が増えていっています。数週間前まではこのあたりでの感染の話は病院に勤めていてもあまり耳にしませんでしたが、ここ1週間位で病院で感染者が出たと言う話を頻回に聞くようになりました。まだ日本は対象に入っていませんが、数日前にイギリスを除く欧州からの入国も禁止状態になりました。この措置は急な事だったので、さすがに驚かされました。当然の事といえば当然の事かもしれませんが、よく考えると大変な事なんですよね!? つまりはこう言う事なんです👇 アメリカに住むAさんは急用で欧州を訪れていたとします。勿論、復路の予定も決まっており帰国が迫った前日にこのような措置が発表されました。しかしこの発表によりしばらくアメリカには再入国できないって事になるんですね?これはいつ発表されるかわからない事で、状況も悪化傾向の今、いつ日本も対象国になるかわかりません。いくら出張でも避けられない用事でも決定してしまったら守らなくてはいけないルールです。アメリカだけでなく、今海外に行く計画のある方は、引き続き慎重な計画を立てたうえで行動して下さいね! 以下のCDC推奨事項を常に心がけ、一人一人が感染拡大に注意しま...

RNとして働く為に求められる英語力はどれくらい?勘違いされやすい英語力と英 会話力??

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アメリカでRN働いていると「どれくらい英語がしゃべれればアメリカで働くことができますか?」という質問をよく受けます。 しかしこの質問を受けるといつも私は困ってしまい、とても返答に困ります。というのもここでいう 英語力 と 英会話 は一概に比例しないと言うことです。確かにビザを申請するにあたり一定の英語力を求められ、その英語力をテストで証明しなければなりません。ここで言うテストとは以下の通り 以下、CGFNSからの引用になります To complete the CGFNS Certification Program, applicants must submit scores from one of four accepted English language proficiency examinations: 1. TOEFL® iBT  (Test of English as a Foreign Language, Internet-based Test) A minimum total score of 83 is required. Please reference code number 9988 on your Certification Program application form to ensure your results will be sent electronically to CGFNS 2. TOEFL® PBT  (Test of English as a Foreign Language, Paper-based Test) A minimum total test score of 540 is required on the paper-based version and a minimum total test score of 207 is required on the computer based version.  Please reference code number 9988 on your Certification Program application form to ensure your results will be sent electronically to CGFNS...